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***心模様***

後期高齢者になった両親の老々介護・それを支えていくこどもたちのお話が主です。スピンオフとして私の趣味の写真などを載せていきます。

デイサービス1回目。

11月の土曜日から開始したいという母の希望で、昨日行ってきた。子供たちは「どうなんだろう…。続くのかな」とそれぞれに気にかけて、気になって電話を入れていた。先に下が電話を入れたようで、普段より早く帰宅した私が追ってかけた感じになる。 父が出て…

軽度認知障害についてのお話。

前回実家に行った時に、父が「先週から薬が変わった」というので、紙を写真に撮ってから家で少し調べた。これだと下にメールで送れるし、見せればいいという楽をしている。 ninchisho-online.com 朝・昼×2。新しく見たものだ。 主治医は認知症ではないと言っ…

生協を高齢者が使えるとは限らない。

衣食住。殊に食は高齢者のみならず誰もが楽しみにしていることであろう。母も食材は拘ったものを買いに行っていた。今は父にいるものを伝えて買ってきてもらったり、病院の帰りにスーパーに寄って買う。そんな話を職場でしていた時に、生協の話になった。(…

デイケア契約を終えて思うこと。

ケアマネさんがケアプランを作成し、デイケアの方と契約をするという日が昨日だった。両親と会った後一度帰宅して、家事をやってから向かうと、父が小さな庭の手入れをしていた。父はガーデニングが好きなのだが、今年は夏から放置状態。「球根、植えたの?…

偶然見かけた病院帰りの両親。

複数の用事の後で実家に手続きに行くつもりが、肝心の書類を忘れて…趣味の時間をやめて銀行周りをしていた。「お父さん、ごめんね」と聞いたことのある声は母だった。病院までは電車とバスで来る。病院は我が家の方面なので、駅の近くでばったり見かけたのだ…

「家=父以外の関係性を作れるように祈るばかりです」

日曜・月曜とケアマネさん・デイケアの方にFAXを入れて、契約の日を決めてもらった。私の休みの日の夕方に決まったと、デイケアの方に電話をして分かった。時差出勤にしたら電車が遅れて電話どころではなかったためだ。 「ただ…書類が多いんです。その場で書…

脱出希望だったのね。

高齢者と向き合う機会が多かったこの1年半。両親・親戚のみならずスポーツクラブでも言われたことは、「今しかあなたはお母さんを見られないと思うし、私も娘がいると心強いの」とか「仕事と子育て(大学生)は大変だと思うけど、あなたが潰れちゃ駄目だから…

遅咲きでもよろしい。

両親と下がデイサービスの見学に行ってきた。母には体験になる。仕事が忙しい土曜日、トイレよりもメールを見るのに隙を見て途中経過を見ていた。 下が「自分より年上の方が多いね」と母が言ったことを先ずよこした。前の夜、緊張感で寝付けなかったり、少し…

デイサービスを見学。

デイサービスというのは住んでいる市町村でしか受けられないので、電車を入れて30分ちょっとの場所へ見学に行ってきた。実家からだと車の方が楽な場所であるが、送迎をしてくださるとのことだった。 お話を施設長さんから伺って、利用者さんのいるお部屋へ案…

介護離職・あるいは減職。

私は非常勤で仕事をしているため、早めに言えば休みを貰えるが、月に何度もというわけにはいかない。非常勤のため、休み=減収である。母の件で分かったことは、平日に休みがないと行動に移せないという現状である。相談する兄弟はいるが動きやすいのは近く…

医療よりも触れ合いを探すことを指導されて。

現在週1日、入院した精神科でのFollow Upを母(正確には両親)が受けている。主治医に父が話をしたところ、「訪看よりはデイケアがいいのではないか」と言われたと電話が父から来た。主治医は現状はこの観察でよく、1時間くらいの訪問よりも他者とのふれあい…

自分の主張を少しずつした母。

ケアマネさんを交えてケアプランの打ち合わせをした。出席したのは両親・私。夫も来てくれたが、父が付き合わせては悪いと思ったのか、TVのリモコンを預けられていた(-_-;) 病院での様子を聞くと、どうやら母は自分のことを言葉に出せず、父が代わりに話して…

減薬をしていく主治医。

2回ほど私は母の主治医と話をしたことがある。入院した日と、入院中に”退院のめど”を伺った。最低限の必要な薬を出して経過を見ているということを伺い、母が確かに医師の前でいい子にして退院したいということはあるが、医師の処方で現在は私の休みの日に電…

ついに下がキレた敬老の日。

私が出かけている間にメールが来ていた。買い物中でレスが遅かったのだが、簡略に言うと「もう父につき合いきれない。もう少しいようと思ったけど帰ります」あの我慢強い下を怒らせるほど、次々と送られてくるメールから、どれだけ父が不快な思いをさせたの…

フィルターを通して伝わる病状への対応が怖い。

下が連休中に来ていて(もう実家に泊まることはしないでビジネスホテルを利用)昨夜電話をすると「元の木阿弥になりそうだ」と嘆いている。 まず精神科に行くと、主治医と父が話をすることが主で、母は「いい子」でいるから、家での現状を双方、主治医に話す…

義理の息子の存在。

義理の息子は私の夫。今日が公休だったので(勤務シフトがある)「早番の出勤時間にいけばいいだけだよ」と、合鍵を持って、父の通院中に実家へ母を見に行ってくれた。私は終日仕事で、下が午後に上京するため、彼がいないとどうにもならなかった。 父も家を…

ケアプラン作成に向けて始動。

父が介護保険を使うにあたって、私たちは訪問看護師さんを入れることをケアマネさんと合意したのだが、父の方に誤解があった。それを下と音声多重で訂正し続けた1週間でもあった。 <父の勘違いとは?> ①自分の用事のある時に”いつでも来てくれる人。 ②家事…

介護する人が変容しないことに頭を抱える。

退院後、父が自分のかかりつけの病院に行く話を聞いた。「お母さんはどうするの?」「数時間だから大丈夫だろ?薬も飲んでるし、裏の奥さんに声をかけるから大丈夫だよ」そうじゃないって!何度も私と下が声が枯れるまで言い続けた”ご近所にお願いすることだ…

餅は餅屋。多角経営は監視する。

退院後初外来。 父が希望した一か所での「院内処方」は、病院に専門としての内科がなく、母が喘息持ちのため、今までの開業医に通うように担当医から説明されたとのこと。 診療情報提供書を開業医に届け、後日指定された日時にそちらに伺い、薬を見直すこと…

薬の怖さをせん妄状態でも語った母。

喘息の薬を貰うための内科・前に入院していて通院していた精神科クリニック。特に内科では「言えば薬を出してくれる」悪循環に陥っていたことは父が今、猛省している。 今でも鮮明に覚えているのが、服薬管理ができなくなった時に、過分に精神科の薬を”飲ん…

日々の小さな波。

日曜日。仕事と家との往復以外に私にも息抜きの時間が必要なので、友達と食事をした後帰宅して休んでから、夕食に間に合うようにと実家に出向いた。今日は車で行けたのだが普段は夫が通勤で使うため、バスと電車の乗り継ぎになる。 チャイムを押すと父が目を…

退院した日からせん妄が復活した理由。

退院当日に下が父・母と分けて電話で話を聞き、メールやら電話を私にくれた。 ”せん妄が復活した” ”父が怒鳴ることが増えて喧嘩になっている”云々。軽快して退院したと思っていたので、現実はこうなのか?と疑問符ばかりの内容だった。 当の母は下に、「退院…

両親を見て考えてくれていること。

今朝はケアマネさんにまず電話をしていくつかのことを聞いた。 母の病気に対して、父のプライドを感じることは今まで何度もあった。「おれだけが看病している」という思いは強くある。遠距離の下と子育て中の私には「大丈夫だから」と何度も言っていたけれど…

ひとつの教訓・キーパーソンを決めることの重要性。

外泊から病院に母が戻り、主治医が帰宅した父に「退院しても構わない」と仰ったと、下からメールが来た。実は電話だったのだが、私は帰りの電車内・下も帰りの駅でメールと電話を使い分けて様子を話してくる。 ①自宅でも十分やっていける。 ②病棟の性質と母…

母から子供たちへの電話。

外泊は2泊3日。帰宅した母が我が家に電話を寄越した。普通の口調に戻っている。 ケアマネさんの来訪もあった。両親とも意外と他者を家の中に介入させることに抵抗を持っている。2人だけで何もかもができるわけではないことは2年前に父の口から出たが、今回母…

介護事業所と契約する。

やはり相談すべきは専門家だなと思ったのが、契約している間に聞いた話である。 契約時点では認知症の可能性大ということで、それに基づいての話をしていた。契約は署名と捺印の繰り返し(どれでもそうだけど)なので、横で印鑑を手伝ってくれた夫が「不動産…

サードオピニオンだった入院。

先週は病院には行けなかった。今週諸般の手続きを終えて、週末に行けるかなという感じで、風邪をこじらせないようにしながら仕事に行っている。特に誰からも連絡がないのは、父が寄越さないからか下が何かを模索しているからか。私は自分の与えられたことを…

介護支援事業所を決める。

在宅を希望する父と入所を希望する子供。下に色々話をしていたことが添付ファイルで届いて、医療保護入院を何としてもしなくてはならないと動いた下の観察眼を3ページにわたって読んでいた。夜間せん妄による徘徊もあったことは私には誰も伝えていない。それ…

皆の意見を取りまとめる苦労。

台風のため今日は母のところに行かなかった父は79歳。いくら身体が元気だとはいっても気力で動いている。だから言われたことをたくさん理解することはできない。目の前にいる母の状態が好転していればそれで「家に帰ることができる」と嬉しそうに電話口で話…

誕生日を病院で迎えた母。

今日は初めて夫を伴って病院へ行った。誕生日に何かをあげようと思ったが、洋服はある。ただ父が探せないだけで、母の気持ちは「ここで着ていた服は処分するつもり」だそうだから、敢えて服など買わずに、ハンドクリームを持って行った。(病棟に入る前に中…

職場に報告を始める。

非常勤勤務を複数やっているため、母のことについて、病院との話やケアマネさんとの話し合いをする必要性があり、どこかで勤務を休まなくてはならないという現実がある。17日まで夏季休暇だったので、入院当日も別の場所で残務をしていたから、連絡もすぐに…

Adagioなペースで自分を取り戻している母。

入院9日目。毎日行くわけではないので、床頭台の周りが変わったなと思う。時計だったり、ノートとペンも父が持ってきたようだ。 せん妄している物事は相変わらず。家の中の不信感が未だ残っている。母が書いたノートをこっそり見ると(ちょうど検査に行った…

電話が来るので外に出られない父。

今日は車があったので、父の愛飲する麦茶を箱で買って実家に持って行った。合鍵は私も貰っているので、開けると父が立っていた。「何?ああ、助かるわ」と言われて、病院に出るところだったとか。夫と仏壇にお線香をあげてから、「病院まで乗ってく?」と声…

介護認定は要介護2。

父が電話を寄越して、母の要介護2の話と、正直全てにおいて意味が分かっていないため、昨日調べて資料を送った。 welq.jp 主治医からの病態に関する話はまだ出ていない。CT検査はやっているが、まずは減薬と水分制限で様子を見ている。これで1週間であるが、…

数字が思い出せない母のおしゃれに対する美学。

夏季休暇中はできるだけ顔を出すようにしている。父は毎日、病院詣でをして、母の様子を見て、話をして過ごしている。昨日はばったり(基本時間を合わせて出かけることはない)病院で父と会った。お昼はお盆で業者さんが休みだというので、売店のカップラー…

買い物マニアになっていった母。

私が1歳になるくらいだろうか。父はアロハ・母はムームー(ワンピース)・私はお気持ち程度のビキニで揃いの布地で作ったものを着ている写真が実家にある。お金がない頃で(当時の公団に当選して転居したばかり)母が作ったものだ。洋裁も和裁も自学で、型紙…

13種類の内服薬があった理由。

母の入院3日目。この日は病院に行かず、予定を終えて夕方、実家に向かった。下はお昼頃に自宅へ戻っている。近所の母を心配して声をかけてくれた方々(母が信頼している友人)に、入院した旨と、当分は父ひとりになるので「父を宜しくお願いします」と挨拶や…

母の中の「お父さん」が変わった。

入院2日目に急性期病棟の鍵のない部屋に移った。自傷行為は元々なく、暴れたりすることもない。言葉が迷走していることは変わらない。部屋に持って行った荷物のうち、紐のついているものとストッキングは持ち帰るように言われていたので、父が急いで買いそろ…

母を入院させる。

下がお盆休みに入ったと同時に、地域包括支援センターに連絡をして「このままでは父が倒れるので、入院させたい」という希望を出した。担当のケアマネさんが勧めてくれた病院に”今日”入院させると決まったのだが、時間的な制約があり、タイムトライアルのよ…

お盆の準備。

他県に墓所があり、父が車を手放してからは電車を乗り継いで仏様をお迎えにいくのがこの8年の実家のお盆の準備だった。今日電話をすると、母が出た。ナンバーディスプレイなので我が家の電話は出てくれる。「こんばんは。調子はどう?」「うん。元気よ」「今…

過去と現実の旅が続く母。

かかりつけの内科(喘息等)に母を連れて行った日のことだった。 風邪が多くて4時間待ったらしいのだが、その後、母の状態がまた、変わってきたと、下からメールが来た。私が残業で、スマホの着歴を見て実家にかけなおしている最中に届いたので、話が何とな…

要介護認定を申請・調査を終える。

地域包括支援センターに電話を入れたのは私で、両親をお願いした。 同居していない子供なので、私が立ち会うことになり、下と相談して色々調べておいた。(途中、下が所用で実家に1日寄った) ansinkaigo.jp 連絡当日に職員が訪問してくれた。大体の様子を父…

50年以上前にフラッシュバック。

現実を知ったのは2016年の7月。夫が何気なく「実家に電話してみたら?」の一言が契機となった。正午過ぎ、私がたまたま午後出勤の日に両親それぞれから聞いた話を以下に書く。 ===2016年の6月下旬に転倒して足を怪我した母の様子が尋常ではない話=== <母の話…

2年ほど前から変わってきた。

誰でも怪我をすれば滅入ったり、当然動けなくなるので不自由を強いられる。 母はうつの原因として考えられるホルモン補充療法を受け、ドグマチールを服用しているので体重増加と運動不足が原因で転んでは骨折したりひびが入ったりすることが多い。腰痛も出て…

燃え尽き症候群から始まった。

昭和60年前後のパートというのは、9時~16時を平日5日というのが多かったのだが、母は、2人の子供が3学年違いなので同時進級でお金がかかる時期になったこと・夫の収入が月に10万減ったことで、18年間の専業主婦からパートに出た。それが昭和58年。 私はさっ…

はじめに。

後期高齢者となった両親。 長い間心の病と闘っている母と、見守る父。 ふたりなりの平穏な日々が崩れようとしている。 両親の現実とどこまで支えられるかを、過去を交えながら、老老介護の話・心の病の変化について綴っていこうと思う。