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***心模様***

後期高齢者になった両親の老々介護・それを支えていくこどもたちのお話が主です。スピンオフとして私の趣味の写真などを載せていきます。

過去と現実の旅が続く母。

かかりつけの内科(喘息等)に母を連れて行った日のことだった。

風邪が多くて4時間待ったらしいのだが、その後、母の状態がまた、変わってきたと、下からメールが来た。私が残業で、スマホの着歴を見て実家にかけなおしている最中に届いたので、話が何となく分かった。

 

父ははっきり言わなかったのだが、この時は精神科を紹介して貰う段取りをつけたという要件だった。母が私であることを確認して受話器を奪い、「●さんの車でどこかに行ってきたの」←私の知らない●さんで、実家に車はない。普段なら「はぁ?」と言うところだが、相槌を打ち、勤務中であることを告げると、「分かった~」と父に代わった。この日に私が書いた”困った時は地域包括支援センターに相談をして”という葉書が届いていて、「また今日はおかしいけど何とかおれ、やっていくから気にしないで」と父が言う。

 

電話を切って下からのメールを見ると、「父と実父を混乱させている状態」なのだそうだ。私は母の実父(祖父)の話は余り知らない。祖父母の名前も聞かされていないが、余程再婚してからの嫌な思いがあったのだろう。夜間高校に通いながら紡績工場にいたこと・そこにいた意地悪な女と優しくしてくれた人がいること位しか把握していないので、下は余計に分からない。

少なくとも、自分を取り巻く人々の中で、女性は正しく理解しているのだが、男性は混乱していて、時に暴言を吐いたり過去の人と混同していることが現実としてある。

 

下から来たメールにはこう書いてあった。

”この1か月の経過を見ていると、

info.ninchisho.net

かもしれない。幻覚が多いことを考えての話だけど。”

 

あくまでも推測しての考え方で、家族はいったい何が起きているのかをきちんと理解したがるので恐らく下は探し出したのだろう。母の2人の子供は医療従事者である。医師ではないが…門前の小僧たちは何とか、父の負担を軽くすべく模索し、父ができそうな方法で医療機関とのコンタクトを円滑に図れるように考えている。