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***心模様***

後期高齢者になった両親の老々介護・それを支えていくこどもたちのお話が主です。スピンオフとして私の趣味の写真などを載せていきます。

別世帯の親が介護状態になった時、あなたは同居できますか?

今日のケアプラン会議では母が積極的に感情を出した。ケアマネさんに向かって泣きながら話していることを、父も私も(今日は夫も一緒だったがTVを見て席を外してくれていた)黙って30分、聞いていた。

 

その1つはデイサービスから帰ってからの夫婦の過ごし方が「皆さんとは違うこと」にあった。

少人数制で自宅まで送迎してくださるのだが、デイで相当気を配っていて、利用者さんは色々な状況の方がいるので、心身ともに疲れる。

どうやらデイサービスを受けておられる方は皆、子供と同居しているので、終わって「自分で夕食を作らなくてはならない」ということがないらしい。流石にお弁当にも飽きた母は、帰宅してお茶を飲む間もなくキッチンに立つ。時には包丁を持つ手が震えることもあったそうだ。

 

今までと母が変わったのは、父に「無理だ。できないから手伝ってくれ」と頼むことだ。父は当初、デイサービスで「遊んでいる」と思っていたのだが、毎回空き時間に作ってくださる”今日の様子”を見て、「これじゃ飯を作れというのは無理だ」と分かった。

母の指示通りに食材を切ったりして、母が落ち着いた頃にキッチンに立って食事をしてから入浴をするようになったと、ようやく話ができそうな時に、ケアマネさんに音声多重で伝えていた。

 

「娘が母親に他者との交流を願ってデイサービスという手段を選んでくれたのだから、私(父)も協力しなくてはいけないと思っています」大進歩の父。命じる母も大進歩!

 

私は少し考え込んでいた。両親にもケアマネさんにも話さなかったけれど、デイサービスに行く前日の夜に何か作っておいて、仕事に行く前に実家に寄ってから行くべきかと。デイの日は午後勤務だが、実家を遅くとも10時半過ぎにはでなくてはならない。

 

母が食に拘る人だから、食のことでデイを辞めたいと言い出すかとはらはらしつつ、頭の中では考えていたのだ。でも、ケアマネさんに「私は行きたいんです」と、話をしたい・動きたいという希望は見せている。

それよりも「心に鬱屈がたまった日の夜に、こどもたちに電話をして聞いてもらうのは、仕事で疲れているだろうし、申し訳なくてかけられません」とケアマネさんに言っている方が気になった。

私は「いいよ~。21時過ぎだったらご飯作り終えているし」と話したし、ケアマネさんも「電話、くださっていいんですよ」と仰って頂いた。

 

今、母は地域の中で話ができる人は殆どいなくなった。

「あの人はおかしいからね」と、せん妄状態の時に母が頼ろうとした人は、そうかつての友人に話して、電話に出るなと言いまわっているそうだ。

確かにそれは仕方がない。せん妄状態の時に母がとった行動は常軌を逸し、その人に恐怖感を与えてしまい、それが医療保護入院の契機となったのだから。

 

 

kanade15.hatenablog.com

 

そちらのお宅は同居しているお子さんがいて、もう1人は近くに住んでいる。もし介護状態になった場合、配偶者が嫌がらなければ在宅介護は可能な状態である。

うちは市外・県外だから…特に下はもう異動ができる年齢を過ぎてしまったため、同居は不可能。

我が家がもう1回ローンを組んで戸建てを買うのは夫の年齢を考えても、私のパート収入でもどうやっても無理だ。両親を自宅の近くに呼ぶなど余計に無理。彼らが選んだ街から離すなど、特に父は参ってしまうだろう。

 

子供のママ友は旦那さんの親御さんが介護状態になった時にマンションから戸建てに移って、在宅とデイサービスを上手に利用して、彼女もパートをしながら(介護職)親御さんを見ている。必ずしも皆がそういう状況にはなれないけれど、何とか知恵を絞ることはできるだろう。

 

今宵は下に、PCからもメールを送ろう。たくさんやることがある。

 

夫よ。買い弁でごめん。寒い中付き合ってくれてありがとう。