***心模様***

後期高齢者になった両親の老々介護・それを支えていくこどもたちのお話が主です。スピンオフとして私の趣味の写真などを載せていきます。

買い物難民となった両親。

実家に越してきたときの”周りにお店が少なすぎる”ギャップを解消したのが、大規模小売店舗の進出だった。この頃は私も下も結婚しているので、お正月に子供を連れて時間潰しをさせるにはちょうど良かったし、何より両親は買い物に不自由しなくなった。

その生活が今年から”店舗閉店”のために変わることになり、いざ閉まってみると食材調達に非常に困るということをひしひしと両親は感じて困り始めた。

母の欲しいものを父が買えないと、母が怒り出す→大喧嘩の構図である。

 

それを近所の奥さんが「個配の生協を利用しては?」と紹介してくださり、ケアプラン会議の時には「来週から配達が来る」と父は嬉々としていた。チラシを見ながら「ここはこれがいいよ」「こういうものもあると楽だよ」とアドバイスをして(私は生協が殆ど。買い物は週に1日位)おいた。

 

頷きつつも何となく面白くない顔の母。

チラシを見ながらも「洋服が買えないじゃないの!」と文句を言う。父が「じゃあ耳鼻科の帰りにでも見てくればいいだろう?」と宥めている。

 

でも父の内心はどうだったのだろう。

 

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母の入院前の買い物の様子を聞くと、相当浪費していたことが分かる。父も下も、入院中に寝室を見て呆れていたのだ。「どうやったらこれだけのものを買えるんだ?」と。

寂しい気持ちの裏返しは母の場合、「100均でもいいから買い物をしたい」ということだ。

 

完全に年金生活になってからは現金のみの暮らしに変わったけれど、父の企業年金があった頃は「ポイントが付くからカードで払う」と相当、使っていたらしい。(この時はうつが回復していた頃だ)

長年、私も生協を使っているが、両親よ。買いすぎには注意してね。

 

母がこんなことを言っていた。

「お医者さん代がかかるから我慢しなくちゃね」

母の日近くなったら衣類を買いにいこうか?お母さん。私も多少は出せるようになったよ。

駅までバスでいらっしゃい。或いはうちの旦那さんのお休みが合ったら、一緒に車で買い物に行こうか?

 

我が家の少し先もまた、商店街とスーパーがなくなり、高齢者はバスで駅まで買い物に出ている。